2014/08/20
■information■＜１０３万円の壁と１３０万円の壁①＞


先日、かねてより議論されている『配偶者控除の見直し』について、加藤官房副長官がテレビ番組で 「働くか、育児等をするかという選択に中立的でない制度があるとの指摘も受けており、見直していきたい」と述べられたそうです。 現行制度では、夫がサラリーマンの場合、妻が一定収入の範囲内（年１０３万円、１３０万円以内）で働くと、様々な税金の優遇を受けることができます。 しかし、年１３０万円以上になると、妻は“公的年金”や“健康保険”などの保険料を払う必要が生じ、年収１３０万円未満の人より手取りが減るという逆転現象が起こってしまいます。 この優遇を受けたり逆転現象が起こらないよう、妻は働き方や働く時間をコントロールして、収入を一定収入の範囲内にしてしまう。 これらを指すものとして、「１０３万円の壁」や「１３０万円の壁」という言葉があるのをご存知でしょうか？ 「１０３万円の壁」や「１３０万円の壁」、詳しくは次回のブログで説明したいと思います(｡･ ω<)ゞ

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