2014/09/17
■information■＜火災保険の長期契約が停止に！＞


今年の夏、全国各地で起こった集中豪雨には大きな被害を被った日本列島。その影響が保険業界でも出てきています。 というのは、損害保険大手各社が、住宅向けを中心とした契約期間１０年超の長期の火災保険に関して、新規引き受けを来年秋にも停止するらしいのです。 今年２月の大雪被害や昨今の自然災害の頻発で、保険商品の長期間にわたる収支予測が難しくなったためだそう。ちなみに、既に契約している長期契約は制度変更後も維持されるようです。 現在、住宅向け火災保険は最長３６年まで契約が可能です。契約期間が長いほど保険料の割引率は高くなり、支払額は安く抑えることができます。逆に短期の契約を更新し続けた場合、割引率は長期契約と比べて低くなり、単純計算で支払額は増えることになります。 消費税も１０％にまで上がるかもしれないといわれている中、またまた懐に打撃のニュースですね(´д｀)

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