みつばち保険ファームエキタきたなら店 | 日記 | ■information■＜お葬式の費用＞

保険でいう「万が一のとき」＝「死亡したとき」だということは、前回のブログでお伝えしましたね。

じゃあ実際、その「万が一」のときって、一体いくら準備しておけばいいの？と思いませんか？ 例えば、小さい子供が２人いる場合。
もう子供も独立して、あとは自分たちの生活のことだけを考えていればよい場合。
20代の独身で、結婚もまだ先かな、という場合。人それぞれ、その人の置かれている状況や環境によっても全然違ってきますので、一概にはいえません。

でもひとつ、これだけは誰にでも共通するというものが「お葬式」ですよね。

葬儀の費用は、その規模にもよりますが、200万円～300万円かかるといわれており、お墓も準備するとなれば、さらに200万円前後かかるということです。

300万円って、遺された家族にとっては決して安い金額ではありませんよね。

さらに問題となるのが、実はその葬儀費用を相続財産から支出することは、かなり困難であるということ。

なぜかといえば、亡くなった人の預貯金口座は相続財産として凍結されてしまい、相続人全員の印鑑がなければお金を引き出すことができなくなってしまうからなんです。

そんな事態を避けるためにも、喪主となる人を受取人に指定して、葬儀費用に合わせた適度な金額の生命保険を掛けておくことをオススメします。

そうしておけば、支払われた保険金をそのまま葬儀費用に充てることができますし、この保険金は、遺産分割の対象である「相続財産」にはならないので、他の相続人は基本的に関係ありません。  

「万が一」のことなんて考えたくない！と思うかたも多いかもしれませんが、遺された人が安心して生きていくためには、「万が一」の保障を準備しておくことが大切なんです。