みつばち保険ファームエキタきたなら店 | 日記 | ■information■＜陽子線と重粒子線の違いって？＞

一昨日のブログでも書きましたが、ガン治療の最先端技術として注目されている、“陽子線治療”と“重粒子線治療”。 この陽子線治療も、大きく分けると“放射線治療”の中の、“粒子線治療”、の中の、“陽子線治療” と“重粒子線治療”だということをご存知ですか？  放射線の一種の“粒子線”は、中性子、炭素イオン、陽子、電子などの高エネルギー粒子の流れで、その中でも“陽子線”と“炭素イオン線”が粒子線治療に使われるのです。 で、陽子線はそのまま“陽子線治療”、炭素イオン線のことを“重粒子線”といいます。両者の特徴を挙げると、 陽子線は、様々な方向から広い範囲で照射ができ自由度が高いけど、患部以外の部位にも陽子線に晒されてしまう場合がある。 逆に重粒子線は、細部にピンポイントで照射でき、患部以外にダメージがほとんど無いが、照射できる部位が限定的。 そしてそれぞれ、短時間で痛みもまったくなく、非常に高い治療効果が認められるとのことです。 こんな“陽子線治療” も“重粒子線”も、それぞれ一回あたり３００万円前後の医療費を、全額自費で賄わなければなりません。 ちなみに、普通の病院では、患者さん自ら「先進医療で治療をしたい」と申告しない限り、医師から先進医療を勧められるということはほとんど無いそうです。え～、それってなんだかな！と思います(´・ω・｀)