みつばち保険ファームエキタきたなら店 の日記
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■information■<請求されないままの生命保険>
2014.08.05
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今朝のニュースで放送していたのですが、生命保険の受け取り金が、無請求のままで放置されているケースが相当数あるとのこと。 生命保険に入っていた高齢者が亡くなったことを保険会社が把握せず、遺族らが保険金を受け取っていない事例が多いことが明治安田生命の調査でわかったそうです。 同社によると、保険金の受取人がすでに亡くなっていたり認知症などを患ったりして、請求できないことが増え、このような事態になっているとのこと。 明治安田生命保険が昨年以降、90歳以上の契約者約1万1千人のほぼ全員を調べたところ、2割弱にあたる約2千人はすでに亡くなっていたが保険金を払っておらず、 総額はわかっていませんが、専門家らによると、高齢者の保険金の平均は300万円程度とみられ、2千人分だと計約60億円になるそうです。つまり、60億円ものお金が宙に浮いていることになります。 契約者が保険料を払っている間は、支払いが滞るなどすれば契約者が亡くなったことが分かりますが、保険料の支払いが終わった高齢者の場合は、転居などで連絡が途絶えていることもあります。 こういった場合、請求がなければ、保険会社が契約者の死亡を把握するのは難しく、支払い漏れが起きる可能性が高くなると考えられます。 これから待ち受ける超高齢化社会、こんなケースがどんどん増えてくるのでしょうか(^^;)