2014/08/25
■information■＜血液検査だけで13種類のガンの発見ができるかも！＞


  ガンは発見された時期によって、その後の治療や生存率が大きく変わることはよく知られていると思います。 でも、早期発見するには施設の充実した病院でレントゲンや超音波などの検査を受けなければならず、身体的にも金銭的にも負担が掛かり、なかなか気軽に受けることは難しいですよね。 ところが最近、国立がん研究センターが、『血液検査で早期にがんの診断ができる新手法の研究開発』を始めると発表しました(^O^) この新手法とは、ガンになると体内で「マイクロＲＮＡ」という物質の種類や量が変化することを利用するそうです。近年、ガンによっては、特定のマイクロＲＮＡが多く検出されることが分かってきて、この物質は血液中で一定期間分解されないため、検査に利用できると判断したとのこと。 ちなみに、たった一回の採血だけで13種類のガン（胃ガン、食道ガン、肺ガン、肝臓ガン、胆道ガン、膵臓ガン、大腸ガン、卵巣ガン、前立腺ガン、膀胱ガン、乳ガン、肉腫）の早期発見ができるかもしれないというのだから、これは大いに期待したいですね！ 実用化まではまだまだ時間がかかるようですが、広く実用化されれば医療保険の保険料も今より安くなる可能性もあり、ますます期待できますね(^O^)

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