2014/08/28
■information■＜海外の医療費事情＞


昨日のＴＶ番組で、海外旅行中に肺炎にかかり病院で治療したところ、治療費の請求額が４５０万円にもなったという例が紹介されていました(*_*) 海外旅行でケガや病気になってしまった場合、その費用は驚くほどの金額になる場合が多いのです。 ケガや病気なら健康保険が使えるんじゃないの？と思うかもしれませんが、日本で加入している健康保険はその場ですぐには使えず、帰国してから申請することになります。その際、治療費は日本の医療保険制度にあてはめて再計算し、さらにその３割は自己負担です。 （例えば、海外で盲腸の手術を受け、３００万円請求されたとします。日本での盲腸手術の医療費の総額が５０万円だとしたとき、健康保険の高額療養費の対象にもなるので、自己負担額は約９万円です。それ相応の金額が健康保険から給付されますが、結局２６０万円ほどが自己負担となります。） また、国によっては救急車に乗るもの有料です。治療費だけでなく、親族が駆けつける費用や、場合によってはヘリコプターをチャーターしなければならないなど、他にも多額の費用がかかることも。 クロアチアで、凍った路面で転倒し、坐骨骨折と診断され3日間入院。看護師が付き添って医療搬送され、医療費が７５０万円かかったなんていう事例もあるようです(--;) みなさん、海外旅行に行くときは、くれぐれも海外旅行保険に加入してくださいね。 ちょっとした風邪やケガでも、病院にかかってしまったらいくら請求されるのか、考えるだけでも恐ろしいです(>_<)

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