2014/10/27
■information■＜損保ジャパン日本興亜、無人小型ヘリで住宅の被害査定＞


台風や大雪といった災害による住宅の損害状況を調査する「被害調査」って、なかなか大変な作業なのはみなさんにも想像がつくかと思います。 そこで損保ジャパン日本興亜が導入することにしたのが、無人小型ヘリ「ドローン」です。 ヘリによる観測で、上空から短時間で被害を把握し、保険金を滞りなく支払う狙いがあるんだそうです。さっそく１１月にも関東地域で試験的に始めて、問題がなければ全国に展開する予定だそう。
  最初は、道交法や航空法の制約を受けない私有地の住宅を対象にする計画で、将来的には地震や津波などの広域災害が起きた危険な場所での活用を目指すそうです。 東日本大震災のような大規模な災害が起きたとき問題になるのが、損壊した住宅に対する被害調査、査定などに多くの時間や人員が必要で、対応に遅れが出てしまうことでした。 でも、この「ドローン」が本格的に実用化されれば、これらの問題解決に繋がっていくのでしょうね！

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