2014/10/29
■column■＜日本のハロウィン＞


今週末、10/31はハロウィンですね。ここ数年で、日本の年中行事に定着しつつあるほどのハロウィンですが、少し前まではハロウィンなんていう行事は知らない人も多かったのでは？ ハロウィンとは、もともとは古代ケルト人が起源の民族行事でした。秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で、日本の行事で例えるとお盆のようなものと言えます。 最近、日本のハロウィンがスゴイ！と世界中で驚かれているそうなんです(^O^) というのも、諸外国でのハロウィンというのは『子供が盛り上がる子供のお祭り』なのに対し、日本でのハロウィンは『大人も子供も盛り上がるお祭り』で、大人が仮装する日本は独特なんだそう。 その仮装も、クオリティと独創性が高いと海外では評されているようで、その背景には、もともと日本ではコスプレ文化やゴスロリ、原宿系など、独自のファッションルーツがあったり、宗教的背景が一切ないことで商業化、娯楽化されているために、イベントを楽しむという要素が大きいことなんかが大きく関係しているようです。 日本は諸外国に比べ、海外のイベントを積極的にどんどん取り入れる国です。新しいものや面白いと思ったものをわりと容易に受け入れることができる点が、日本でのハロウィン人気の高まりを助長したといえます。 みなさんも、日本流のハロウィンを楽しんでくださいね(*ﾟ▽ﾟ*)

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